アカデミー看護専門学校の看護師科のカリキュラムは将来現場で活かせる実践的で国家試験の合格率を高水準で維持しています。

看護師科 Nurse

看護師科インタビュー

岡 あかり

命に関わる仕事だから、責任がやりがいになる。

岡 あかり さん
看護師科3期生 H28年卒業
久留米大学病院 勤務(久留米市)

※2019年4月1日現在

現在、私は外科病棟に勤務しています。主に手術後の経過、そして退院後を考えた支援が仕事の内容になります。学校での実習では余裕もなく、心から実感できていたとは言えないことがあります。それは、看護師は「命を預かる仕事」だということ。私が担当した患者様にもリスクの高い手術をした方がいました。医師からの指示そして様々なスタッフと協力し、その患者様が快方に向かったときは本当にうれしかったです。そして、その患者様が一言、「命をもう一回、もらったよ。」忘れられない言葉になりました。最近では様々な業務を抱え、患者様とのコミュニケーションがしっかりと取れていないと感じることが一番の悩みです。毎日が勉強で大変なのですが、楽しいと思える日々。人が大好きな私にとって、看護師は一生の仕事になりそうです。

最所 沙耶

赤ちゃんの健康、母親の愛情を支えるために。

最所 沙耶 さん
看護師科3期生 H28年卒業
国立病院機構 佐賀病院 勤務(佐賀市)

※2019年10月1日現在

私が勤務している部署はNICU(新生児特定集中治療室)です。小さく生まれた赤ちゃんは呼吸などに障害がある場合が多く、生まれてから安定するまでの間、ここで治療を受けます。気温の一度単位で調整する環境、少しのミスが赤ちゃんの命に関わる仕事です。一つひとつの行動に細やかに配慮する中で、命の重さを強く感じています。赤ちゃんだけはなく、ここではお母さんのケアも重要な仕事になります。赤ちゃんとのふれあいが少ない中で、家族の愛情を育んでいく環境を整えることが大切になります。実は私も低体重児として生まれて、ここにいる赤ちゃんと同じ状態だったのです。今度は私が支えていく役割を担っています。私にできることは限られていますが、精一杯、一生懸命、現場で学んでいくしかないと思っています。